【進研ゼミ】プログラミング講座の口コミは?特徴・内容を解説!

【進研ゼミ】プログラミング講座の口コミは?特徴・内容を解説!

「プログラミングを習わせたいけど、どこで学ぶのがいいんだろう。」

「進研ゼミプログラミング講座の口コミ、評判ってどうなんだろう。」

「進研ゼミではどんなことを勉強するんだろう。」

小学校でプログラミングが必修化され、どのくらいのレベルのプログラミングを学んでおけば良いのか心配になりますよね。

こちらの記事ではそんな疑問や悩みを、わかりやすく解決していきます。

進研ゼミプログラミング講座をおすすめするポイントは、以下の4つです。

  • リーズナブル
  • 小学校のプログラミング教育に対応した学習内容
  • ゲーム感覚で楽しく学べる
  • 自宅でいつでも1人で取り組める

口コミでも、簡単でわかりやすく、コスパも良いとの評価も。

進研ゼミプログラミング講座の良い口コミ・悪い口コミを紹介していきますので、プログラミング講座選びの参考にしてみてください。

あーやん
執筆者
ちいく倶楽部編集長

知育の事ならお任せ!こども向けの教材やサービスを調査し続けています。

進研ゼミプログラミング講座の特徴

進研ゼミプログラミング講座の特徴は、小学校のプログラミング教育に対応した学習ができることです。

ご存じの方が多いかもしれませんが、進研ゼミ小学講座は、通学校に合わせた教材・コンテンツが配信されます。

プログラミング講座は、専門的な言語を学んだりロボットを作るわけではなく、学習テーマや難易度が学校の授業と同程度の設定です。

進研ゼミプログラミング講座は、学校のプログラミング授業の予習・復習に使え、家庭学習の強い味方になってくれます。

また、進研ゼミ小学講座を受講すると、プログラミング以外にも様々な学習ができます。

1ヶ月分の受講費で、学べる教科は以下のとおりです。

  • 国語、算数、理科、社会、英語
  • 過去月号のおさらい
  • 無学年学習
  • オンラインライブ授業
  • 全国実力診断テスト
  • 電子書籍約1,000冊
  • プログラミング
  • 赤ペン先生の添削指導

進研ゼミでは追加受講費0円でプログラミング学習ができます。

より専門的にプログラミングを学習したいお子さんには、有料のオプション講座も用意されています。

進研ゼミプログラミング講座の内容

それでは、無料講座と有料オプション講座の内容を詳しく見ていきましょう。

無料講座の内容

進研ゼミ小学講座は、チャレンジ(テキスト型)とチャレンジタッチ(タブレット型)に分かれており、好きな方を選択し受講します。途中で変更することも可能です。

無料のプログラミング講座は、会員サイトのチャレンジウェブ(PC)か、チャレンジタッチから「プログラミングワールド」にアクセスし学習します。

チャレンジ(テキスト型)の場合は、1年生と2年生は紙のテキスト学習となりますが、3年生からパソコンが必要となりますのでご注意ください。

受講コース 学年 学習教材
チャレンジ 小1・小2 テキスト
小3~小6 会員サイト(PC必須)
チャレンジタッチ 小1~小6 専用タブレット

無料講座では、プログラミング、情報モラル、情報デザインの3つの分野を学習します。

  • プログラミング…自ら学び、解決する力を身につける
  • 情報モラル…情報を安全に活用する力をつける
  • 情報デザイン…デジタル機器を効果的に活用できる

プログラミング

「目的をもって、手順を考え、その先の手順を見直すことで課題を解決する」論理的思考力を身につけていきます。

具体的には、各教科とプログラミングを掛け合わせた学習内容となっています。

例えば、4年生では理科×社会×プログラミングで、電気の性質を利用し信号機を動かすプログラミングを作ります。

5年生、6年生では、算数×プログラミングで、倍数・公倍数を利用しイルミネーションのプログラミングを作ります。

このように教科の学びを深めながら、論理的思考力を養っていきます。

お子さんの学年に合ったテーマ、難易度で学習していきますので、低学年のお子さんでも安心して始められます。

情報モラル

個人情報を聞いてくる人に名前や住所を言ってはいけないゲームや、フィッシングサイトなどのリスクを疑似体験できるゲームで、情報を安全かつ適切に活用する力を身につけます。

情報デザイン

情報の収集や加工、表現(デザイン)や、タイピング練習など、デジタル機器を効率的に活用する方法を学習します。

プログラミング以外にも、情報の取り扱い方を学べるのは保護者として嬉しいですよね。

より詳しく学びたい場合は有料オプション

有料オプション講座は、プログラムを組むレッスンでプログラミング的思考の習得を目指す講座で、無料版に比べてコンテンツ量が豊富です。

無料版は3ヶ月に1度の配信ですが、有料版は1ヶ月に14レッスンが配信されます。

小学校の授業で使われるプログラミング言語(Scratch)を使い、学校の内容を超えた応用的な内容も学習できます。

無料講座では、プログラミングの基礎に触れる学習がメインですが、有料講座では毎月配信される授業を見て→実践することで、学校のレベルを超えた論理的思考力を身につけていきます。

無料講座では物足りないというお子さんにおすすめです。

他にも、2年生~4年生を対象とした「かがく組」という有料オプション講座で、3年生、4年生限定でプログラミングを学習できるコンテンツ「イマクリ」が毎月配信されます。

かがく組では、身の回りの自然現象をテーマ別に学習し、観察や実験も行いながら、知的好奇心を育んでいきます。

進研ゼミプログラミング講座の料金

進研ゼミ小学講座の1か月ごとの受講費(税込)です。入会金はかかりません。

1年一括払い 6ヶ月一括払い 毎月払い
1年生 3,180円 3,530円 3,930円
2年生 3,180円 3,530円 3,930円
3年生 3,740円 4,200円 4,490円
4年生 4,530円 4,880円 5,080円
5年生 5,420円 5,850円 6,080円
6年生 5,830円 6,290円 6,540円

受講費は、チャレンジ(テキスト型)でもチャレンジタッチ(タブレット型)でも同じですが、学年によって料金が異なります。

支払い方法は、1年一括払い、6ヶ月一括払い、毎月払いから選択でき、1年一括払いが一番お得な支払い方法になります。

チャレンジタッチで使用するタブレット代は、6ヶ月以上継続して利用すると無料です。

6ヶ月未満の退会もしくは学習スタイル変更の場合は、タブレット代9,900円(税込)がかかりますのでご注意ください。

続いて、有料オプション講座の1ヶ月ごとの受講費(税込)です。

支払い方法 受講料金(税込)
1年一括払い 2,900円
(一括34,800円)
6ヶ月一括払い 3,300円
(一括19,800円)
毎月払い 3,480円

学年による料金の違いはありません。支払い方法は、1年一括払い、6ヶ月一括払い、毎月払いから選択でき、1年一括払いが一番お得な支払い方法になります。

最後に、かがく組の1ヶ月ごとの受講費(税込)です。

1年一括払い 毎月払い
3年生 1,027円 1,027円
4年生 1,497円 1,497円

支払い方法は、1年一括払いか毎月払いか選択できます。

進研ゼミプログラミング講座のメリット

ここからは、進研ゼミプログラミング講座のメリットを紹介します。

リーズナブルな金額で学べる

プログラミング教室に通うと月々1万円近くかかりますが、小学講座に有料オプション講座をつけても、進研ゼミの方がリーズナブルな金額で学習できます。

進研ゼミではタブレットやパソコンを使って繰り返し同じ問題を解くことができるので、紙のドリルや教室に比べてお得感もあります。

プログラミング以外にも基本の5教科を学べますので、月々の費用を抑えてプログラミング以外の教科も学習できるところがメリットです。

楽しく学べる教材内容

進研ゼミのプログラミング講座はストーリー仕立てになっており、ゲーム感覚で1人でも楽しく学習が進められます。

自分で命令したプログラムが評価され、「花丸」を目指して何度でも挑戦でき、学習意欲が掻き立てられるでしょう。

紙のドリルや自主学習に抵抗感のあるお子さんも、動画で丁寧に解説してくれるので、楽しく学習できますよ。

他の教科と合わせて学べる

進研ゼミでは、各教科の学びとプログラミングを掛け合わせて学習していきますので、プログラミングを勉強しながら、基本の教科の理解度を深めることができます。

プログラミング的思考力、論理的思考力を身につけながら、基本の教科もしっかり勉強できるのは、大きなメリットですよね。

進研ゼミプログラミング講座のデメリット

次にデメリットの紹介です。進研ゼミを始める前に確認しておいてくださいね。

コンテンツボリュームが少ない

無料講座のプログラミング講座の配信頻度は、3ヶ月に1回です。

プログラミングを専門的に学びたいお子さんには物足りないかもしれません。

次の配信まで時間が空く場合には、アプリ内の問題を何度も繰り返し解くことができるので、過去の問題に遡って復習教材として使ってみてください。

本格的なプログラミングを学ぶ場合は有料

無料講座では、プログラミングとは?という基礎的な学習からスタートしますので、本格的にプログラミングを学びたい場合は有料講座がおすすめです。

有料講座では「Scratch」というプログラミング言語を使って、問題を解決する製品のプログラムを組む力まで身につけることができます。

1ヶ月に14レッスンありますので、ボリュームも充分です。

作品作りができない

プログラミング講座では、ロボットや機械を作れるイメージがあるかと思いますが、進研ゼミでは作品作りはできません。

実際に動くロボットや作品を作りたいお子さんには、プログラミング教室の検討をおすすめします。

進研ゼミプログラミング講座の口コミ

進研ゼミプログラミング講座の口コミを集めました。

「楽しい」や「夢中でやっている」という口コミが多く、悪い口コミはあまりありませんでした。

良い口コミ

悪い口コミ

進研ゼミプログラミング講座がおすすめな方

プログラミング教室を探している方で、進研ゼミがおすすめな方をまとめました。

無料講座、有料講座と幅広く対応している教材ですので、ぜひ検討してみてください。

プログラミングが初めて

進研ゼミでは、初めてのお子さんや1年生でも分かるように、プログラミング的思考の基礎を学ぶところからスタートします。

学年別にレベルアップしていきますが、最初は初歩的なプログラミング体験から始まるので、まずはプログラミングに触れてみたいというお子さんにおすすめです。

学校のプログラミング教育に合わせて学びたい

学校のプログラミング教育と同じように、進研ゼミのプログラミング講座でも、教科学習の内容を元にプログラミングを学んでいきます。

学校の授業と同じテーマで、同じような学習内容でプログラミング学習が進められますので、学校での授業を重視されているご家庭におすすめです。

安くプログラミングを学びたい

プログラミングを習わせたいけど、費用を抑えて始めたい方におすすめです。

月々1万円近くかかるプログラミング教室と比べると、進研ゼミの方が低コストで学習できます。

さらに1ヶ月分の受講費で、プログラミングに加え基本の5教科も学べますので、コストパフォーマンスの良さが進研ゼミの魅力です。

まとめ

  • 小学校のプログラミング教育に合わせた学習内容
  • 無料講座か有料講座か選べる
  • リーズナブル
  • 初めてでも楽しくゲーム感覚で学べる

進研ゼミは、プログラミング教室と違って保護者の送り迎えも必要なく、自宅でいつでも1人で学習を進められる点も大きな魅力です。

学習内容も、学校のプログラミング教育に合わせた教材で、お子さんのレベルややる気によって、無料講座か有料講座か選ぶことができます。

進研ゼミの公式ホームページに、教材の一部を無料体験できるコーナーがありますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。