「進研ゼミのプログラミング講座の内容や評判ってどうなんだろう?」
「どんな人におすすめなんだろう?」プログラミング講座は難しそうなイメージがあって、自分の子どもがちゃんと続けられるか心配ですよね。
こちらの記事では、そんな進研ゼミのプログラミング講座の疑問や悩みを、わかりやすく解決していきます。
進研ゼミの口コミを見ていると、リーズナブルに楽しく学べ、情報リテラシーも身に付くということで、高く評価している方が多いようです。
他にも、良い口コミ、悪い口コミをまとめてみましたので、プログラミング講座選びの参考にしてみてください。
チャレンジタッチプログラミング講座の特徴
チャレンジタッチプログラミング講座の特徴は2つです。
- 小学校のプログラミング教育と同じテーマで学べる
- 情報モラルや情報デザインも学習できる
それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。
小学校のプログラミング教育と同じテーマで学べる
小学校でプログラミングの授業が必修化されましたが、これは小学校でプログラミング言語を学んだり、プログラミング専用の教科ができるわけではありません。
実際の小学校では、国語や算数などの教科とプログラミングを組み合わせながら、プログラミング的思考を身につけていきます。
進研ゼミのプログラミング講座では、学年別のテーマを元に、教科にプログラミングを掛け合わせ、各教科の学びを深めていきます。
小学校の授業と同じテーマで、同じような学習内容で、プログラミング学習を進めることができるのが特徴です。
情報モラルや情報デザインも学習できる
進研ゼミでは、プログラミングの他、情報モラル、情報デザインについても学習できます。
情報モラルでは情報を安全に活用できるように、人に名前や住所を言ってはいけないゲームやフィッシングサイトの学習をし、情報デザインではタイピングの練習もできます。
進研ゼミには無料講座と有料講座がありますが、プログラミング以外にも情報の扱い方について学べるなんて、保護者としては嬉しいですよね。
チャレンジタッチプログラミング講座の内容
進研ゼミのプログラミング講座には、追加受講費0円の講座と有料オプション講座の2種類があります。
調べているとよくわからなくなってしまいますよね。
簡単にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
無料講座の内容
進研ゼミの小学講座の基本コースには、「プログラミングワールド」というアプリがついていて、追加受講費0円で利用できます。
プログラミングワールドは、チャレンジ(テキスト型)でもチャレンジタッチ(タブレット型)でも学習できます。
チャレンジの場合は、小1・小2はテキストで学び、小3からチャレンジウェブという会員サイトでプログラミングワールドを使います。
小3からはパソコンが必要になりますのでご注意ください。
チャレンジタッチの方は、専用タブレットからも学習できるようになっています。
受講コース | 学年 | 学習教材 |
チャレンジ | 小1・小2 | テキスト |
小3〜小6 | 会員サイト(PC必須) | |
チャレンジタッチ | 小1〜小6 | 専用タブレット |
無料講座では、「プログラミング的思考の基礎」を学べるようになっており、各教科の理解を深められるように、各教科に結び付けた学習内容となっています。
例えば、小学4年生では、理科×社会×プログラミングで、電気の性質を利用し信号機を動かすプログラミングを作ります。
小学5・6年生では、算数×プログラミングで、倍数・公倍数を利用しイルミネーションのプログラミングを作ります。
このように、各教科の学びを深めながら、プログラミング的思考を身につける内容となっています。
配信頻度は、3か月に1回程度です。
もっと詳しく学びたい場合は有料オプション
有料オプションのプログラミング講座の受講費は、表のとおりです。
支払い方法 | 受講料金(税込) |
1年一括払い | 2,900円/月
(一括34,800円) |
6ヶ月一括払い | 3,300円/月
(一括19,800円) |
毎月払い | 3,480円/月 |
有料オプションの講座では、プログラミングを主体としており、無料版に比べてコンテンツ量が豊富です。
授業→実践のWレッスン学習で理解を定着化させます。
1か月に14レッスン配信され、小学校の授業で使われるプログラミング言語(Scratch)を使い、学校の内容を超えた応用的な内容も学習できます。
他にも、小2~小4を対象とした「かがく組」という有料オプション講座で、小3・小4限定でプログラミングを試せるコンテンツが毎月配信されます。
こちらの講座は身の回りの自然現象をテーマ別に学習し、観察や実験も行います。受講費は月1,497円(税込)で1年一括払いか毎月払いか選べます。
チャレンジタッチプログラミング講座のメリット
ここからは、進研ゼミのプログラミング講座のメリットを紹介します。
他の教科と合わせて学べる
進研ゼミでは、プログラミング言語を学ぶわけではありません。
各教科を通して、課題解決のための論理的な考え方を身につけていきます。
早いうちからプログラミング的思考も学んでほしいですし、各教科もしっかり勉強してほしいですよね。
進研ゼミでは、各教科の学びとプログラミングを掛け合わせて学習していきますので、プログラミングを勉強しながら基本の教科の理解度を深めることができます。
初めてでも楽しく取り組める
プログラミングが初めての子どもでも、楽しく学べる仕組み作りがされています。
例えばブロックのプログラミングでは、見た目で役割がわかるブロックを使い、1人でスムーズにプログラムを組むことができます。
問題がわからない場合はヘルプコーナーもあり、自動で丸付けもしてくれるので、初めてプログラミング講座に取り組むご家庭にも安心です。
学校のプログラミング教育と同じテーマが学べる
小学校のプログラミング教育と同じように、進研ゼミのプログラミング講座でも、教科学習の内容を元にプログラミング的思考を学んでいきます。
さらに進研ゼミでは、プログラミング学習の基礎を学ぶコンテンツも用意されており、初めてのお子さんでも取り組みやすい内容となっています。
基本教科をメインに、まずはプログラミングに触れてみたいというお子さんに適した教材です。
チャレンジタッチプログラミング講座のデメリット
続いてデメリットを紹介します。進研ゼミを始める前に、チェックしておいてくださいね。
本格的な内容を学ぶ場合は有料
進研ゼミでは、追加受講費無料と有料オプション講座の2種類があります。
追加受講費無料の講座は学校の教科学習をメインで進め、おまけでプログラミングを試したり、プログラミング的思考の基礎を学びたいという方におすすめです。
もっと本格的に学びたい方は「Scratch」を使って、学校の内容を超えたプログラミング的思考と情報活用リテラシーを学習できる有料講座をおすすめします。
内容が物足りない
追加受講費無料の講座は、プログラミング講座の配信頻度が3か月に1回程度です。
アプリ内の問題を繰り返し解くことはできますが、ボリュームは少なめです。
プログラミングを専門的に学びたいお子さんには、物足りなく感じるかもしれません。
プログラミングが初めてのお子さんには、情報モラルや情報デザインの学習もできるので、途中で辞めたりするリスクを抑えてスタートできます。
作品づくりができない
プログラミング講座ではロボットが作れたり、プログラミングを使って何かを動かしたりするイメージがありますが、進研ゼミでは作品づくりはできません。
実際にロボットを作ったり、本格的にプログラミング言語を習得したいお子さんは、プログラミング教室の検討をおすすめします。
チャレンジタッチプログラミング講座の口コミ
良い口コミ
悪い口コミ
チャレンジタッチプログラミング講座がおすすめな方
プログラミング講座に興味があるけど、どんな家庭やどんなお子さんに向いているのか気になりますよね。
どんな人におすすめなのかをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
リーズナブルに受講したい
進研ゼミ小学講座は1ヶ月分の受講費で、国語・算数・理科・社会・英語の5教科に加えてプログラミング講座も配信されます。
タブレットやパソコンで繰り返し同じ問題を解くこともできるので、紙媒体や教室に比べてお得感もあります。
有料オプションを加えても他のプログラミング教室に比べるとリーズナブルなため、月々の費用を抑えて学習を始めたい方におすすめです。
子どもが楽しく学べる教材にしてあげたい
せっかくプログラミング講座を始めても、難しくてよく分からなくて辞めてしまったら勿体ないですよね。
進研ゼミでは、動画で丁寧に解説してくれ、ゲーム感覚で学べます。
自分で命令したプログラムは評価され、「花丸」を目指して何度でも挑戦でき、学習意欲が掻き立てられます。
紙のドリルや自主学習に抵抗感のあるお子さんにおすすめです。
プログラミングのレベルをステップアップできるようにしたい
進研ゼミでは、学年別のコンテンツが配信されており、低学年では論理的思考力の学習を中心に、中学年以降は各教科のつまづきやすい単元と掛け合わせて学習していきます。
学年に合わせて難易度は上がっていき、徐々にステップアップできます。
有料オプション講座でも受講を開始するレベルを選べるので、学習とともにレベルをステップアップしたいお子さんにおすすめです。
まとめ
こちらの記事では、進研ゼミのプログラミング講座の口コミや特徴を紹介してきました。
進研ゼミのプログラミング講座で学べる「論理的思考力」「課題解決力」は、学校で学ぶ他の教科や、今後生きていく上でも役に立つ知識です。
ぜひ早いうちから取り入れたい学習教材ですよね。
進研ゼミは、リーズナブルな上、自宅で1人で学習できるので、忙しいご家庭にはぴったりの教材です。
進研ゼミの公式ホームページには、パソコンで実際の教材の一部を無料体験できるコーナーがありますので、まずはお子さんと一緒に試してみてはいかがでしょうか。