テックキッズスクールの口コミ・評判は?本格的なプログラミングが学べるの?

テックキッズスクールの口コミ・評判は?本格的なプログラミングが学べるの?

「テックキッズスクールには、あのAppleのCEOに作品を絶賛された生徒がいるんだとか!」

「小学生から高難度のプログラミングを学ぶみたい。ついていけるの?」

テックキッズスクールは、有名IT企業が手がける、小学生のためのプログラミング教室。

iPhoneアプリや3Dゲーム開発まで学べる、本格的なカリキュラムが話題です。

「集団で仲間と一緒に学びたい」、「高いプログラミングスキルを身につけさせたい」。こんな方に、テックキッズスクールはピッタリではないでしょうか。

本記事では、テックキッズスクールのカリキュラムや料金をご紹介します。ぜひ教室選びの参考にしてみてくださいね。

あーやん
執筆者
ちいく倶楽部編集長

知育の事ならお任せ!こども向けの教材やサービスを調査し続けています。

テックキッズスクールはどんなところ?

テックキッズスクールは、2013年設立。これまでに30,000人以上が学んできました。

スクールのビジョンは、「テクノロジーを武器として、自らのアイデアを実現し、社会に能動的に働きかけるひとへ」。

プログラミング技術はもちろん、オリジナル作品の開発や発表会を通して、表現する力、物事を前に進める力を育みます。

多くの小学生がオリジナルのiPhoneアプリをリリースしたり、各種プログラミングコンテストで入賞したりと、その学習効果は抜群です。

テックキッズスクールの特徴

テックキッズスクールの特徴は、次の2点。

  • 有名IT企業が運営している
  • 通学とオンラインが選べる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

有名IT企業が運営している

テックキッズスクールを運営しているのは、有名IT企業のサイバーエージェント。

AbemaTVや国内最大規模のブログサービス「アメブロ」、スマートフォン向けゲームなど、様々なインターネットサービスを開発している会社です。

初歩的な内容にとどまらない本格的なカリキュラムは、プログラミング教育の重要性を認識しているIT企業ならではといえるでしょう。

通学とオンラインが選べる

学習方法は、通学型の「継続学習コース」と、オンライン型の「オンライン継続学習コース」の2種類。

お子さんの性格や生活スタイルに合わせて学べます。

料金や授業時間などは異なりますが、どちらもプログラミングの基礎知識がしっかり身につく内容ですよ。

テックキッズスクールのコースと料金

テックキッズスクールのコースは、以下の3種類。

  • 継続学習コース
  • オンライン継続学習コース
  • 短期体験コース

順に内容と料金をご紹介します。

継続学習コース

月謝 20,900円
教材費 2,200円/月
その他費用 PCレンタル 4,400円/月
(持参の場合は不要)
授業回数 3回/月
授業時間 120分/回

小学1年生〜中学3年生が対象。学年や習熟度に合わせた全5ステージがあります。

エントリーステージ(小学1年)

ビジュアルプログラミング、「Scratch(スクラッチ)」を使ったゲーム制作を通して、今後のプログラミング学習につながる基礎力を養います。

プログラミングの楽しさを感じながら、PCの基本操作に慣れることができます。

ジュニアステージ(小学2年)

ビジュアルプログラミング、「QUREO(キュレオ)」を使ったゲーム制作を通して、より発展的なプログラミング能力を身につけます。

QUREOは、テックキッズスクールが開発したプログラミング学習ツール。

動画による解説や、キャラクターによるナビゲーション機能が備わっており、自主的に開発を進める力を養います。

ファーストステージ(小学3年以上)

引き続きQUREOを使用。

コンピューターサイエンスやプログラミングの基本知識・概念を学び、アイデアを実現するために必要な力を身につけます。

セカンドステージ iPhone/Unityコース(ファーストステージ修了者)

本格的なテキストプログラミング言語の習得を目指す、目的別の2コース。

iPhoneコース

プログラミング言語「Swift」と、Appleのアプリ開発ツール「Xcode」を使用。

iPhoneアプリ開発に取り組みます。

Unityコース

プログラミング言語「C#」と、ゲーム開発環境「Unity」を使用。

本格的な3Dゲーム開発を行います。

サードステージ iPhone/Unityコース(セカンドステージ修了者)

それぞれのコースで、より複雑なアルゴリズムを考え、実装できるように。

大人にも匹敵する難易度で、ハイレベルなプログラミングスキルが身につきます。

オンライン継続学習コース

月謝 13,200円
面談回数 3回/月
面談時間 30分/回

小学1年生〜中学3年生のプログラミング初心者が対象。

個々のペースで自宅学習する、完全オンライン型のコース。

専属のコーチがつき、オンライン面談で一緒に目標を設定して、学習を進めていきます。面談外の時間も、チャットを通していつでも質問できるので安心。

内容は、QUREOを使ったプログラミングの基礎学習。

ミニゲームの開発を通して、プログラミングの基本となる32の項目を、420レッスンかけて学びます。

短期体験コース

2Days プラン 37,400円
3Days プラン 53,790円
4Days プラン 69,300円

春・夏・冬休みに開催される、プログラミングの楽しさが体験できるワークショップ。

大人気ゲーム「マインクラフト」を使って、2〜4日間でプログラミングの基礎知識を学びます。

最終日には、自分の作品をプレゼンテーションする発表会を実施。短期間で成長を感じられる充実した内容です。

テックキッズスクールのメリット

テックキッズスクールならではのメリットは、次の3点。

  • 親しみやすいメンターがサポートしてくれる
  • 本格的なプログラミングが学べる
  • コンテストやイベントがある

順に詳しく見ていきましょう。

親しみやすいメンターがサポートしてくれる

学びをサポートしてくれるのは、厳格な選考・研修を経て認定されたメンターと呼ばれる大学生。

子どもたちと年齢が近く、お兄さん・お姉さんのような感覚で寄り添い、やる気を引き出してくれます。

プログラミング技術とコミュニケーション能力を兼ね備えたスタッフなので安心ですね。

本格的なプログラミングが学べる

テックキッズスクールでは、小学生のうちから本格的なテキストプログラミング言語が学べます。

テキストプログラミングは、文字や記号、数字のみで記述する方法。

複雑な内容がプログラミングできますが、難易度が高く、小学生には難しいとされています。

ところが、テックキッズスクールの場合、QUREOで基礎知識を習得した上でスタートするので、スムーズに学習を進められます。

早い段階で、ビジュアルプログラミングからテキストプログラミングに移行できるのは、大きなメリットと言えるでしょう。

コンテストやイベントがある

テックキッズスクールは、国内最大の小学生向けプログラミングコンテスト、「Tech Kids Grand Prix(テックキッズグランプリ)」を主催しています。

2018年以降毎年開催されていて、2021年度は3,122件ものエントリーがありました。

また、サイバーエージェントの強みを生かした、現役のゲームクリエイターと交流できるイベントも。

自分の実力を試したり、将来のビジョンを描いたりできる機会が豊富に用意されています。

テックキッズスクールのデメリット

テックキッズスクールのデメリットは、次の3点。

  • 教室数が少ない
  • 料金が高い
  • 集団指導

こちらも順に見ていきましょう。

教室数が少ない

2022年10月現在、教室は渋谷校1校のみ。

土曜日と日曜日の開講です。教室数と開講日が少ないため、通える方は限定されるかもしれません。

通学が難しい場合は、ご自宅で受講できる「オンライン継続学習コース」を検討されてはいかがでしょうか。

料金が高い

プログラミング教室の1時間あたりの月謝相場は、約¥3,000。

一方で、テックキッズスクールは、¥3,483とやや高めの設定です。

また、1回の授業時間は60〜90分の教室が多いなか、テックキッズスクールは120分と長めに設定されています。

それもあって、月謝は他の教室に比べて高めです。

集団指導

テックキッズスクールは、生徒3〜4名に対して1名のメンターがサポートにつく、集団指導スタイル。

メンターのアドバイスを受けながら、オンライン学習システムを使って、各自でお題に取り組みます。

メンターの目が行き届きづらい、消極的なお子さんは質問しにくいなど、集団ならではの難しさがあるかもしれません。

テックキッズスクールの口コミ

テックキッズスクールの良い口コミ・悪い口コミは、どのような内容でしょうか。

実際の声を見てみましょう。

良い口コミ

悪い口コミ

テックキッズスクールはこんな方におすすめ

以下に当てはまる方に、テックキッズスクールはおすすめです。

  • 本格的なプログラミングを学んでほしい
  • 子どもが集団指導に対して抵抗がない
  • 将来的に高いプログラミングスキルを身につけてほしい

本格的なプログラミングを学んでほしい

小学生向けのプログラミング教室は、ビジュアルプログラミングを学んで終了というケースが多いなか、テックキッズスクールでは、その先のテキストプログラミングまで学びます。

セカンドステージで使うのは、大人のプログラマーと同じSwiftやC#などのプログラミング言語とソフト。

Unityコースでは、あの「ポケモンGO」や「ドラゴンクエストVIII」の開発にも使われた、ゲームエンジンUnityを扱います。

子どもが集団指導に対して抵抗がない

テックキッズスクールは、生徒3〜4名のグループに1名のメンターがつく、集団指導スタイル。

集団での学習が苦にならないお子さんには、向いていると言えるでしょう。

将来的に高いプログラミングスキルを身につけてほしい

最終ステージのカリキュラムは、極めてハイレベル。

修了すると、大学の情報学部レベルの内容を身につけることができます。

テックキッズスクールで学んだ菅野晄さんは、オリジナルの刺繍の図案が作れるアプリ「写刺繍」を開発。

その実力は、米AppleのCEO、ティム・クック氏から絶賛されるほど。

他の生徒や卒業生も、イギリス最大の若者向け科学技術コンテストで優勝したり、アジア15ヵ国のキッズプログラマー大会で優勝したりと、華々しい活躍を見せています。

少しずつステップアップすれば、将来的に彼らのような高いスキルの習得も目指せますよ。

まとめ

テックキッズスクールについてご紹介してきました。

プログラミング教育の重要性を知るサイバーエージェントが、そのノウハウを結集したテックキッズスクール。

本格的なプログラミングを学ぶことは、将来を切り開く大きな力になるでしょう。

気になる方は、無料体験レッスンに参加されてみてはいかがでしょうか。