「プログラミング教室に通わせたいけど、どこがいいの?」「送迎する時間がない!」
子どもの習い事は親も送迎のために時間がとられてしまって、習い事を増やしたくても送迎する時間がない…なんてことありますよね。
子どものためを思えば通わせてあげたいけど、どうしても負担が大きい。
そんな時におすすめなのがオンラインでのプログラミング教室です。
オンラインだと対面で接する機会がない分、不安を感じる方もいると思います。
今回はオンラインのプログラミング教室を選ぶポイントと、おすすめするプログラミング教室10個の特徴をまとめてみました。
オンラインプログラミング教室を選ぶポイント
プログラミングといえば専門的知識のひとつでもありますよね。
身近な教材ではないため、プログラミングに馴染みのない人もたくさんいると思います。
そんな人へ向けて気を付けるべきポイントを4つご紹介します。
カリキュラム内容
子どもに合ったカリキュラム内容か?これは非常に大切なポイントです。
教室によっても学べる知識や内容は様々です。
教室によって、マンツーマン方式なのか集団での講義形式なのか?
授業スタイルも異なります。
その子に合ったオーダーメイドカリキュラムを用意してくれる教室であれば、途中で挫折してしまう心配も減りますよね。
もしお子さんが将来の夢について具体的なものを持っているなら、それに合わせた教室選びが非常に重要です。
使用教材
- LEGOブロック
- ロボット
- マイクラなどのゲーム
お子さんが興味を持ちそうなものは何ですか?
モノ作りが好きなお子さんならロボットを使ったプログラミング授業に心惹かれますよね。
教室によって使用する教材は様々です。
ゲームが好きなお子さんならマイクラをプレイしながら学習するなど、子どもに合わせた教材選びも大切なポイントです。
また、教材によって初期費用にかかる金額も変わってきます。
事前に必ず確認しておきましょう。
料金
オンラインでのプログラミング教室は対面式でのプログラミング教室よりも安価なことが多いです。
対面式だと施設の維持費などの都合でどうしても月謝が高くなるからです。
オンラインプログラミング教室
月々1万円以下
対面式でのプログラミング教室
月々1万~2万円越え
もちろん教室によっても異なりますが、オンライン教室のほうがコスパがいいといえるでしょう。
対象年齢
プログラミングの学習には、文章が理解できて言葉でのコミュニケーションが取れることが必要とされています。
実際の教材(ソフト)は4歳ごろから使用できるものもあります。
年齢によって、使用できる教材はどんどん増えていきます。
教室内では年齢や学年によって振り分けられることが多いですが、プログラミングを始めるのに早い・遅いは関係ありません。
子どもが興味を持ったタイミングで始めるのがベストです。
オンラインプログラミング教室おすすめ10選
ここからはおすすめの教室10選を特徴ごとにご説明します。
「その教室独自の学習方法?」「気になる授業料は?」
徹底的にまとめましたのでご覧ください。
h3.e-crefus(イークレファス)
特徴
- ロボットプログラミングに特化
- Crefusのオンラインコース
- 授業料:月8800円程
ロボットプログラミングとは、ロボット制作とプログラミング技術が同時に学べる授業内容となっています。
その中でもe-crefusは、ブロックを使ったロボット制作を行うプログラミング教室「Crefus」のオンラインコースとなります。
遠方でCrefusの教室へ通えない方におすすめです。
D-SCHOOLオンライン
特徴
- コンセプトは「ゲームを使って楽しく学ぶ」
- マインクラフトなどの多彩なゲームコンテンツが豊富
- 授業料:月3980円程
ゲームが好きなお子さんには特におすすめのプログラミング教室です。
マインクラフトは欧米で授業の際に使われるほど評価が高く、遊びだけでなく学習の場面でも用いられています。
授業料はサブスク制度を採用しており、月3980円で100以上のコンテンツが利用し放題となっています。
Tech Kids Online Coaching
特徴
- Tech Kids Schoolのオンラインコース
- QUREOを使用してビジュアルプログラミングが学べる
- 授業料:月13200円
サイバーエージェントが運営するTech Kids Schooのオンラインコースになります。
Tech Kids Schooは日本最大級の小学生専門プログラミング教室です。
ただTech Kids Schooをオンライン化しただけでなく、Tech Kids Schoo監修のオンライン自習ツールを採用しています。
LITALICOワンダーオンライン
特徴
- 少人数制授業が特徴のLITALICOワンダーのオンラインコース
- ゲーム・アプリの制作やロボット作成など
- 授業料:月20000円程
個々に寄り添う少人数制授業が特徴のLITALICOワンダーのオンラインコースになります。
ゲーム・アプリの制作コースとロボット作成のコースがあり、それぞれエキスパートやテクニカルなど2種類のタイプがあります。
他のオンライン教室に比べると月々の授業料は高くなっていますが、子どもの力を伸ばすには最適なスクールで値段以上の価値があると言われています。
プログラミングキッズオンライン
特徴
- プログラミングキッズのオンラインコース
- ビジュアルプログラミング言語のscratchを使用
- 授業料:月11000円程
ナンバーワンソリューションズの運営するプログラミングキッズが新たに展開するオンラインコースになります。
ブロックなどを動かして行うビジュアルプログラミングを採用しており、基礎から学べます。
プロキッズオンラインレッスン
特徴
- マンツーマンでのオンライン授業の先駆け
- 日本に限らず、世界中に生徒がいる
- 授業料:月8000円程
オンラインでは1対1の完全マンツーマンで授業が受けられるため、それぞれに合ったペースで学ぶことができます。
オンラインによるプログラミング教室の先駆け的存在と呼ばれており、海外の最先端の学習内容が学べることも大きな特徴です。
CodeCampKIDS Online
特徴
- 大人向けプログラミング教室の子供向け学習サイト
- 現役エンジニアによる家庭教師スタイル
- 授業料:月10000円~15000円程
「ゲーム・アプリの開発がしたい」といったお子さんにはおすすめのプログラミング教室です。
ロボットプログラミングのコースもありますが、実際にロボットを組み立てて行う授業内容ではないため、本格的なロボットプログラミングを学びたい場合には物足りないでしょう。
これからKIDSオンライン
特徴
- 小学1年生~小学4年生推奨の初心者向け教室
- アプリでのクイズ形式レッスンがメイン
- 授業料:月8800円
「まずはプログラミングに興味を持ってもらう」がコンセプトの低学年向けプログラミング教室です。
低学年向けを推奨していますが、初心者の方など興味のある方なら誰でも受けられます。
zoomを用いてのクイズ参加型の、少人数レッスンが特徴です。
進研ゼミプログラミング講座
特徴
- 進研ゼミ小学講座を受講している人向けの無料コースがある
- 小学校で学習するプログラミング授業と内容が同じ
- 有料コースでも月3000円程
進研ゼミ小学講座を受講している人に向けて追加料金なしで受けられる無料コースと、追加料金を支払って本格的に学べる有料コースがあります。
学校での授業内容と同じ内容が学べるため、授業対策にも有効です。
Z会プログラミングシリーズ
特徴
- iPadを用いて行う通信式の学習講座
- ロボットプログラミングコースはLEGOブロックを使用
- 費用:月5000円ほど
LEGOブロックで自分の好きなロボットを組み立て、アプリを使ってプログラミングを行います。
PCではなくiPadを使用して行うため、初期費用が少し抑えられますがLEGOを使った専用のキットを購入する必要があります。
オンラインプログラミング教室のメリット
従来の方法とは異なるため、心配も大きいオンライン教室ですがオンラインならではのメリットをご紹介します。
自宅で好きなときに学べる
自宅で授業が受けられるため、時間に縛られることなく好きな時に受けられます。
動画を視聴するスタイルの授業であれば、決められた時間に受ける必要がないため時間の融通が利くといった点は大きなメリットです。
時間に縛られないことで他の習い事と併用しても無理なく続けられます。
自宅学習の習慣が身につく
近年、家庭での宿題を出さない学校も増えています。
学習の習慣がついていれば、自主学習など問題なく行えますが習慣のない低学年のうちなどは心配ですよね。
プログラミング教室は楽しく学べる教材が多いため、習慣作りに最適です。
教室までの送り迎えがいらない
兄弟の多い家庭などでは、上の子の送り迎えもあるし意外と負担が大きいですよね。
「〇時に上の子を塾に連れて行って、△時に下の子をピアノに…」
そんな風に時間に追われることもなく、学ぶことができるのもオンラインのメリットです。
オンラインプログラミング教室のデメリット
では逆に、オンラインならではのデメリットはあるのでしょうか?
集中力が持続しにくい
在宅ワークの親御さんなら経験があるかと思いますが、自宅は誘惑も多く集中力が切れてしまいがちです。
子どもは特に、お菓子・おもちゃ・ゲームなどの誘惑に弱いですよね。
自分自身で集中力を維持する必要があるため、誘惑に弱いお子さんには向いていません。
わからないところをすぐに質問できない
目の前で質問して答えてもらえる対面とは違い、チャット機能を使って質問することが多いオンライン教室ではどうしてもタイムラグが発生してしまいます。
言葉での説明が受けられない分、理解することが難しい場面もあります。
学習環境を整える必要がある
自宅にPCやネット環境がある時にはいいのですが、ない場合は初期段階として揃える必要があります。
また、家庭でPCトラブルなどに対応する必要があるため、多少の知識も必要です。
オンラインプログラミング教室が合わないときは通学もあり
オンラインにはオンラインの、通学には通学の、それぞれのメリット・デメリットがあります。
仲間同士切磋琢磨して行う、従来の通学スタイルが合うお子さんももちろんみえます。
逆に自宅で自分の好きなタイミングに授業が受けられる方が、集中できるお子さんもみえますよね。
プログラミング教室とオンラインというのは、とても相性がよく子ども自身が電子機器になれることで技術の向上にも繋がります。
また、通学よりもオンラインのほうが月々の授業料が安いといった点も嬉しいですよね。
でも結局はお子さんが快適に学べる環境を用意してあげるのが一番です。
オンライン教室が合わなかったからといってプログラミング自体を諦めるのではなく、通学に切り替えるのも一つの手です。
まとめ
この記事のまとめ
- オンラインプログラミング教室を選ぶ際のポイント
- それぞれの教室の特徴
- オンライン教室のメリット・デメリット
以上のことについて説明してきましたが、家庭環境やお子さんの性格によって考えることが重要です。
送迎の手間もなく、安価に始められるオンラインのほうが親の立場としては助かりますよね。
けど通学スタイルにも、教室にあるPCを貸してもらえたり本格的なロボットと触れ合えたりなどのメリットがたくさんあります。
お子さんに合った教室が見つかるように、まずは無料体験授業から始めてみてください。