「クレファスって聞いたことはあるけれど、一体どんな教室?」
「高いってウワサだけれど、実際のところどうなの?」
クレファスは、2003年の設立以来、ロボット製作とプログラミングで子どもたちを夢中にさせてきた、歴史と実績のある教室です。
プログラミング教室は数が多すぎて、何を基準に選んだら良いか迷ってしまいますよね。
「ブロックやロボットが好き」「本格的なプログラミングを学ばせたい」という方は、クレファスを検討してみてはいかがでしょうか。
質の高いカリキュラムで、世界にも通用するスキルが身につくと評判です。
そんなクレファスのカリキュラム内容や料金について、本記事をぜひ参考にしてみてくださいね。
クレファスの特徴
クレファスは、2003年に設立。19年にわたり、ロボット製作×プログラミング教育をリードしてきた、業界のパイオニア的存在です。
子どもたちになじみのあるレゴブロックを使った、実体験型授業がモットー。プログラミングスキルはもちろん、現代社会で求められる、論理的な思考力や問題解決力を養います。
2022年度のプログラミング教育顧客満足度調査では、『子供の成長が実感できるプログラミングスクール』部門をはじめ、最多の3部門を受賞。
世界最大規模の国際的なロボット競技会、FLL(ファースト レゴ リーグ)の常連校であることからも、カリキュラムの質の高さが分かります。
クレファスのカリキュラム内容は?
年長からスタートできる、年齢と目的に合わせた全12コース。無理なくステップアップしていく内容で、プログラミングが初めてでも安心です。
Kicksジュニアエリートコース
- ベーシック(年長)/スタンダード(小1)/アドバンス(小2)
- 月4回、1回50分の授業。
- 使用教材: LEGO®Education WeDo2.0・SPIKE™Essential
オリジナルワークシートで教科をまたいだ内容を学んだら、レゴブロックを組み立て、その作品をプログラミングで動かします。直感的に操作できるビジュアルプログラミングなので、初めてでも大丈夫。
学ぶ→製作→プログラミング→創造のプロセスを通して、問題解決力や表現力を育てます。
crefusコース
- ブロンズ(小3)/シルバー(小4)/ゴールド(小5以上)
- 月4回、1回90分の授業。
- 使用教材: LEGO®Education SPIKE™Prime
ロボット製作とプログラミングの基礎、PCの基本操作を学びます。
使用教材のレゴもより本格的な内容にステップアップ。
ビジュアルプログラミングから、より高難度のテキストコーディング(文字、記号、数字のみを使ったプログラミング)にまで対応する教材です。
ものづくりを通して、算数・理科の知識はもちろん、アイデアを表現する力や論理的に考える力を養います。
また、競技発表会に向けたプレゼンテーション手法の学習もスタート。
- プラチナ/M2/M3(ゴールド修了後〜)
- SS1/SS2/SS3(M3修了後〜)
テキストベースのプログラミングやロボット開発を疑似体験する上級コースです。
クレファスの料金
各コースの料金は以下の通りです。
(全て税込価格。詳細は各教室にご確認ください。)
Kicksジュニアエリート | |||
ベーシック
(年長) |
スタンダード
(小1) |
アドバンス
(小2) |
|
入会金 | 16,500円 | ||
月謝 | 12,100円 |
※別途、Kicksジュニアエリート共通のロボットキット代 29,590円がかかります。
crefus | ||||
ブロンズ
(小3) |
シルバー
(小4) |
ゴールド
(小5以上) |
プラチナ〜
(ゴールド修了者) |
|
入会金 | 16,500円 | |||
月謝 | 16,500円 | 17,600円 | 18,700円 |
※別途、ブロンズ〜M3まで共通のロボットキット代 58,520円がかかります。
クレファスのメリット
クレファスのメリットは、主に4つ。
- レベルが高いカリキュラムが受講できる
- 世界大会を目指せる
- ロボット検定が受けられる
- 無料体験でお試しできる
順番に解説していきます。
レベルが高いカリキュラムが受講できる
クレファスのカリキュラムは、年齢に合わせたSTEM教育(科学・技術・工学・数学を総称した教育)を意識したもの。
ロボット製作やプログラミング技術に加えて、教科をまたいだ内容や高度な理数系の知識が身につくと評判です。
修了生は10,000人以上で、ロボット工学の研究者を何人も輩出。
2018年には冨平準喜さんが、スポーツ観戦システムの開発で、ものづくり大賞内閣総理大臣賞を受賞しました。
世界大会を目指せる
1998年に米国のNPO法人FIRSTとレゴ社によって設立された、FLL。
9歳〜16歳が対象で、110カ国から約35,000のチームが出場する、世界最大規模のロボット競技会です。
プログラミングやロボット製作スキルだけでなく、プレゼンテーション能力も問われるこの大会。
2004年に日本での開催が始まって以降、クレファスは毎年世界大会に代表チームを送り出している実力校です。
普段の授業や教室での発表会から少しずつ自信をつければ、世界大会を目指すことも夢ではありません。
ロボット検定が受けられる
ロボット検定は、一般社団法人ロボット技術検定機構が行う、ロボット製作とプログラミング技術を認定する試験です。
クレファスは、この検定が受けられるロボット検定認定校。
認定校になるには、機構が定める一定の教育水準を満たす必要があるため、どのプログラミング教室でも受験できるわけではありません。
小学生以上であれば受けられるロボット検定は、学ぶ上での大きなモチベーションになるでしょう。
無料体験でお試しできる
実際の教室はどんな雰囲気?授業内容はうちの子に合う?
そんな方には、無料体験がおすすめです。
実際のコースと同じ教材を使った授業で、作ったロボットをプログラミングで動かす楽しさを体験できます。
カリキュラムや費用についての説明もあるので、疑問点も直接相談できますよ。
クレファスのデメリット
クレファスのデメリットは、主に3つ。
- 料金が高い
- 教室数が少ない
- 自宅でロボットにさわれない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
料金が高い
入会金、教材費、月謝がプログラミング教室にかかる主な費用です。
特に幅があるのが教材費で、月額制やレンタルの場合を含め、相場は1,000円〜60,000円。
クレファスのようにロボットキットを買い取るタイプの教室は高額になりやすく、Kicksジュニアエリートコースはスタート時に29,590円、crefusコースは58,520円の教材費がかかります。
月4回コースの月謝の相場は、7,000〜18,000円。
クレファスの場合Kicksジュニアエリートコースは12,100円、crefusのゴールド以上は18,700円と、他教室よりも高めの設定です。
教室数が少ない
2022年10月現在、クレファスの教室は首都圏触れないを中心に80校。
1,600教室以上を展開する、日本最大級のヒューマンアカデミーロボット教室などに比べると、教室数は少なめです。
近くに教室がない場合、小学3年生以上であれば、リモートで質問+自宅で学ぶ「イークレファス」も。
全国どこでも教室と同じ内容を自宅で学べて、リモートで先生に質問もできますよ。
自宅でロボットにさわれない
ロボットキットは、基本的には教室保管です。
家でも組み立てにチャレンジしたいお子さんは、ガッカリしてしまうかもしれませんが、パーツがなくなったり壊れたりして、授業でのロボット製作に影響が出ては大変。
どうしてもという場合は持ち帰りもできるそうなので、先生に相談してみてください。
クレファスがおすすめな方
数あるプログラミング教室の中でも、こんな方には、クレファスがおすすめです。
- 子どもがロボットに興味がある
- 高い目標を持って学んでほしい
- 本格的なプログラミングを学ばせたい
子どもがロボットに興味がある
クレファスでは、ロボット製作はもちろん、作ったロボットをプログラミングで動かす楽しさを体験できます。
小学2年生にもなれば、オリジナルのロボットを使ったミニ競技を行う授業も。
ロボット好きのお子さんには、とても魅力的なカリキュラムではないでしょうか。
高い目標を持って学んでほしい
ロボット検定認定校で、FLL世界大会常連校でもあるクレファス。
教室の仲間と切磋琢磨し、より高いレベルを目指して学べる環境とサポート体制が整っています。
本格的なプログラミングを学ばせたい
初めてでも楽しく取り組める、直感的で分かりやすいビジュアルプログラミングからスタートし、無理なくステップアップ。
ゴールド(小5〜)では、フォワードとキーパー、2種類の自立したサッカーロボットのプログラミングができるレベルに。
M3まで進むと、人気のプログラミング言語、Pythonを使ったテキストベースのプログラミングを学びます。
社会に通用するスキルにまで磨きをかけることができますよ。
まとめ
プログラミング教室のパイオニア、クレファスについてご紹介してきました。
今後ますます重要視されるプログラミングスキルを楽しみながら身につけられれば、子どもの可能性が広がり、キャリアをひらくきっかけにもなるでしょう。
気になった方は、質が高いと評判の授業を、まずは体験してみてはいかがでしょうか。